地震・浸水災害に強い街づくり

プレキャスト部材であるボックスカルバートと頂版スラブ、および現場打ちコンクリートで構築する底版部と端部壁の組み合わせからなる雨水貯留施設で、レベル2地震動に対する耐震性を有しており、ボックスカルバートと頂版スラブの組み合わせによって施工期間を従来製品と比較して短縮でき、また現場条件に応じた形状の貯留施設が構築可能である。

 

  • ボックスカルバートを一つ置きに配置することで内部空間が広く、多くの雨水を溜めることが可能
  • 大きな地震が発生しても大丈夫(レベル2地震対応)
  • ボックスカルバートと頂版スラブの組み合せにより、現場条件に応じた形状に構築可能
  • ボックスカルバートを無騒音(CO2排出ゼロ)で搬送し据え付けるECO(エコ)台車を使用することで環境負荷を低減

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新ボックス型アグア施工ビデオ

【PC雨水貯溜槽アグアの概要図】

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ECO台車による搬送状況 (駅前に雨水貯留槽を構築)
製品の内部空間
ボックスカルバートの設置状況
上空から撮影した頂版スラブの設置状況
端部用ボックスカルバートの内部空間
ECO台車による頂版スラブの搬送状況